Outline
プロジェクト概要
新名神高速道路(近畿自動車道 名古屋神戸線)は、名古屋市を起点として神戸市に至る延長約174kmの高速道路であり、名神高速道路等との交通機能を補完することにより、高速道路ネットワークに求められる[高速性][定時性][快適性][安全性]などの機能を高めるとともに、沿道及び西日本の国民生活産業のさらなる発展を目指して計画された道路である。本業務では、そのうち八幡京田辺JCT・IC~高槻JCT・IC間の大阪府高槻市域の約1.6kmを担当し、現場管理・対外協議等を行っている業務である。
プロジェクト名 | 新名神高速道路 高槻成合東地区施工管理業務 |
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所在地 | 大阪府高槻市川西町(新名神大阪西事務所) |
発注者 | 西日本高速道路㈱ 関西支社 |
実施期間 | 2019年10月 ~現在継続中 |
Technical Features
技術的な特徴
- 本業務のトンネル工事での特徴は、一部断層破砕帯が分布している区間があることから工事中の肌落ちなど想定されるトンネル工事のため補助工法を併用することで安定性を確保しながら工事を進めています。
- 橋梁下部工工事の特徴として、供用中の名神高速道路内に高さ30mを超える橋脚を構築する必要があり、橋脚工事へのアクセス路として供用中の名神高速道路内へアクセスするための工事用仮桟橋を計画、工事は名神高速道路本線の夜間閉鎖規制を行いながら進める難易度の高い工事である。工事に際しては、供用線に与える影響を最小限にする施工計画を立案し安全に工事を進めています。
Details of implementation
実施内容
- 本業務は、工事に関する外業(既発注工事、既発注調査等業務)の施工管理業務に加え工事及び調査等に関する内業(主に協議用資料作成など)を主とし、実施内容として、日々巡回指導に関する業務(出来形確認、品質管理巡回指導、安全管理巡回指導)、会議関係に関する業務(工程調整会議、現場巡回)を行います。