社長挨拶
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。代表取締役社長の藤原です。
当社は、創業以来45年以上にわたり、土木技術(Civil engineering)を通じて地域社会に貢献することを使命として邁進しており、全国高速道路事業の施工管理業務を中核とし、日々の暮らしの根幹となる社会インフラの計画・設計と維持管理を担ってきました。
一方、社会ニーズが多様化し、その変化のスピードが加速する近年、当社の使命もまた進化し、求められる専門分野もますます細分化されてきております。その中で、当社の誇るシビルエンジニアとしての根幹である「現場に寄り添うことができるエンジニア(机上の設計を丁寧に現場にマッチング出来るスペシャリストエンジニア)」、「設計と施工のわかるエンジニア(コンサルタントとゼネコンマネジメントの両面の技術を兼ね備えたゼネラリストエンジニア)」は今後ますます世の中に必要となり、その人財育成と採用強化は当社における経営方針の最重要テーマと位置付け取り組んでおります。
また当社は、中核事業である施工管理領域から顧客の代行を担う建設マネジメント(PM/CM)領域への進展をさらに進めます。そして広範囲な技術分野の経験を積んだエンジニアが調査・計画・設計・維持管理までのインフラプロジェクトを一貫して支える体制を整え、単なる技術提供に留まらず、地域社会の安心・安全を支える「価値あるパートナー」であることを目指してまいります。
今後も「この会社でキャリアを積みたい」と社員一人ひとりが実感でき、誇りを持って働き続けられる会社であり続けることが私たちの目標です。皆様のご支援を賜りながら、より働きがいのある、選ばれる企業として、社会に新たな価値と希望を提供し続けてまいりますので、今後ともご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
結びに、僭越ですが私が正しいと堅く信じていることを述べご挨拶に代えさせていただきます。
- 当社は、真実を語る諫言の士の集まり、「これはおかしいですよ」と忌憚のない意見を言い合い、リスペクトしあえる集団・組織です。当社の経営理念である「Be a Person of Integrity !」を堅持します。
- 新しいことに果敢にチャレンジする一方で、地道な泥臭い仕事を尊ぶ文化、真摯に現場に向き合うことを尊重し誇りに思えるのが当社の企業文化です。
- 最後に人が一番幸せに感じる瞬間はいつか。それは、周囲から感謝されるときではないか、と思っております。経験を積んで身に付けた力は自分のためではなく、仲間や社会の役に立つように使うことがとても大事。技術力もさることながら人徳、人間力を磨くことが大事であり、そこに当社が成長できる源泉があるのではないか、と思っております。
2024年(令和6年)12月4日
代表取締役社長 藤原 憲男