苫小牧管理事務所改良施工管理業務（2017～）

NEXCO東日本 北海道支社 苫小牧管理事務所が実施する道央自動車道 苫小牧中央ICの新設工事における施工管理業務を担当しています。同ICは苫小牧西ICから苫小牧東ICのほぼ中央に位置し、2020年（令和2年）12月13日に無事開通することができました。

上部工の架設にあたっては供用路線を1夜間通行止めし、限られた時間内で架設を行うため安全と工程・品質のリスク管理が課題でした。そのため、リスク表による管理や試験吊りによる事前の確認を行いました。

土工は火砕流堆積物の礫質土が主体で雨水の浸食に弱いため、試験施工を行った上で、のり面保護工を選定・実施しました。

東北自動車道蓮田地区施工管理業務 （2013～）

NEXCO東日本さいたま工事事務所が実施する東北自動車道蓮田サービスエリア （新上り線） 新設工事における施工管理業務を担当しています。

軟弱地盤対策が課題であり、2015年には深層混合処理工による外周道路の沈下及び盛土の側方変位対策等を実施しました。

新名神高速道路高槻梶原工事区施工管理業務 （2012～）

NEXCO西日本新名神大阪西事務所が実施する新名神高速道路八幡京田辺ＩＣ～高槻ＩＣ間の高槻市区域の新設工事における施工管理業務を担当しています。

旧河川内の水田地帯で水位が高かったことから、橋梁基礎施工時の湧水対策等が課題であり、2019年から鋼矢板工法及びセメント固化材による地盤改良、ベノト工法による杭基礎等を実施しました。